皮脂は頭皮のニオイに大きく影響しています

なぜなら皮脂は、脂肪酸のニオイを発生させる肌の常在菌が活動するためのエネルギーになるからです。

皮脂は、皮脂腺から分泌されます。

肌のすべてに皮脂腺はあって、とりわけ頭皮の皮脂腺の数は最も多いです。

つまり、常在菌が生き続けるための餌をもっとも分泌する場所であり、結果的には常在菌が増える好条件にもなっています。

常在菌が増えれば、必然的に悪臭も増えるというわけです。

汗っかきでもそうでもなくても頭皮のニオイチェックの方法は、指の腹で頭皮をこすります。

そしてその指の臭いをチェックして臭かったら残念ながら頭皮に臭いがあるということです。

その他、ドライヤーを使ったチェック方法もあります。

乾いた髪にドライヤーで後頭部から前に風を送り、その風がクサいと思ったらば、頭皮は臭いを発していると考えられます。

これらの方法は、男性・女性、大人でも子供でも2歳の幼児でもでも間違いありません。

枕が時間をかけて何度も皮脂が付くのとは違い、頭皮を直接触れて臭いがするのは、臭いの原因となる常在菌(マラセチア菌)が活性化しているか、余分な皮脂を取り除けていない可能性があります。

特に皮脂については、擦った指がテカテカした感じなら過剰に分泌されていることなので、その対策として治らないかもと諦めずに余分な皮脂はしっかり洗い流すことを心がけてください。

皮脂が増える原因は、洗髪、ストレス、ヘアドライ、食事、加齢が考えられます。

洗髪で必要以上に皮脂を取り除いてしまっては、頭皮を乾燥しないようにと体が通常時よりも多くの皮脂を分泌しようとする作用が働きます。

それとシャンプーをしっかり流しきらないとそれが頭皮の刺激となって、この場合も皮脂の分泌を増やします。

ヘアドライは、ドライヤーを使わないと髪はもちろん頭皮の水分も完全に乾かすことはできないので、残った水分と体温で蒸れて、それが皮脂の過剰分泌につながります。

もっともドライヤーによる熱風は、頭皮を乾かしすぎるとそれもまた皮脂を余分に分泌させてしまいます。

ストレスは、体内のホルモンバランスを乱します。

それにより、皮脂分泌に影響が大きい男性ホルモンが過剰に分泌されると皮脂も多く分泌されることとなります。

加齢によって肌の保湿と分泌される皮脂の量のつり合いが乱れ、結果的には皮脂過剰な状態になってしまいます。

食事では、顕著な好き嫌い、特に油を使った料理や糖分が多いものをたくさん食べると皮脂の分泌が活発になります。

お菓子や果物、それと乳製品の糖分は、余分に皮脂を分泌することとなりますので、糖分が多いものを食べ過ぎると皮脂の過剰な分泌に直結します。

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